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BMW X1 sDrive18i xLine
BMW X1 sDrive18i xLine
BMW
x1は2010年に日本で販売を開始されました。BMWのSUVの中では最もコンパクトなタイプになっており、SUVが好まれる今の時代を感じられます。
2015年より2代目X1が販売され、今回の試乗車はすでに古くなったモデルになっていますが、初代モデルの最終型であり、前期モデルと後期モデルの違い
などを考察してみたいです。
新しくなったX1がFFベースであるのに対し、初代X1はFRベースとなっており、ある意味BMWらしさのある車両ではないでしょうか。
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試乗車概要
正式グレード
BMW X1 sDrive18i xLine
排気量
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2.0L
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最高出力/トルク
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150ps/20.4kgm
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走行距離
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約60km
(首都高含む東京都心)
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今回の平均燃費
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記録なし
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車両本体価格
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400万円強
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試乗日の路面状態
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ドライ
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今回試乗したX1はSUVであるにも関わらず、sDriveという2WD車(FR)でした。また当時の18iは2.0Lにターボが付いていない車両となっ
ており、おそらくBMWで唯一最後までターボが付かなった車両ではないでしょうか。
また、xLineはベースグレードと比較をすると良い装備あり、デザインのホイルなどが装備されているようです。
BMW X1 sDrive18i
xLine エクステリア
BMW X1は近年流行りのコンパクトSUVというジャンルに該当します。ライバル車はメルセデスGLA・アウディQ3・フォルクスワーゲン
ティグアン・レクサスNX・トヨタ ハリアーあたりです。
また、X1は車高が低め(iDrive非装備車で1,545mm)に設定されていることもあり、立体駐車場に入庫することが可能です。(入庫不可の駐車場
もあります。)
ステーションワゴンでは無くSUV
立体駐車場に入りそうと聞くとステーションワゴンに近そうなイメージがありますが、どこからどう見てもSUVかと思います。
リアから見ても車高は高く見えます。
最近の高級車では当たり前になってきていますが、テールランプやナンバー灯もLEDが採用され、最近の車のデザインになっています。当然フロントライトも
イカリング4灯はLEDになっており、キセノン ヘッドライドも装備されています。
ベースは旧型(E91)3シリーズ
ツーリング
旧型3シリーズがベースとなっているため、2WDモデルは後輪駆動になっています。現行モデルが2シリーズ
アクティブツアラーがベースとなったことから2WDモデルはFFとなってしまいました。
私としてはSUV車に2WDモデルを設定することは好みではありませんが、それはさておき、BMW=FRというイメージが根強く残っていることもあり、
FF車のラインナップが増えることは時代の流れと言えども残念なことでもあります。
BMW X1 xLine インテリア
オプションを装備しないとかなりスッキリした内装になります。しかも、車両本体価格は400万円以上かかる高額車の割に内装の高級感は感じられません。と
はいえ、本革ステアリングなどの基本装備はあります。
iDriveはオプションで選択可能
iDriveは装備されておらず、カーナビ自体の操作方法は簡単ですが、USBポートが無かったりデメリットも感じられます。また、装備されていなければ
車高が低く抑えられるため、立体駐車場に入れる可能性が高くなります。
xLineの専用シートはスタイリッ
シュな内装
座面がファブリック・それ以外がレザー(おそらく人工)になっているスポーティシートです。黒基調のシートもGoodです。しかし、18iのグレードだか
らか電動シートは装備されていませんでした。
車の設計自体は古いですが、ステアリングなどは新式のものに改良されています。
理解し難いドリンクホルダー
なんとドリンクホル
ダーが1つだけしかないのです!!!
たしかに、昔のドイツ車にドリンクホルダーは期待しては いけませんが・・・。
と思ったら、
ひじ掛けを開いたらもう一つドリンクホルダーが出てきます・・・。
これではデート中に2人でスタバでコーヒーを買うことが出来ません!!!
あまり広くないトランク
試してはいないと前置きしておきますが、海外旅行用のスーツケース4つ入れたら、それでいっぱいに なりそうな雰囲気です。
これではハイブ
リッドセダンとトランクの広さが変わりません。。。
BMW X1 sDrive18i
走行性能
とにかく加速しない2.0L
NAエンジン
ボディの重たさとパワーがマッチしないのでしょう。とにかくアクセルを踏んでも加速してくれません。そのため、無意識にアクセルを踏んでしまうため燃費悪
化につながります。
動けないくて ご飯をイッパイ食べるようでは走れないデブと同じです!!!
私のように少食のデブもいますが、この際気にしないでください!
ハンドリング性能は抜群
走れないデブと同じと先述しましたが、たしかにパワーは無いのですが、SUVなのに何故かハンドリングは抜群という車です。
また、X1の初期モデルは昔のドイツ車を彷彿させるようなハンドルの重たさがあり、街中走行に苦労しましたが、最終モデルは
かなりハンドルが軽くなりました。
X1 その他 気になったこと
この頃のBMWからオートライト(暗くなったら自動的に点灯するだけのやつ)が装備されるようになりました。また自動ワイパーも装備されており、高級車と
しての当たり前の装備はあります。
ある意味シンプルな車ですので、そのくらいしか気になったことはありません。
BMW X1 sDrive18i
xLine 総評
大きさを感じず、視界も悪くないので運転しやすいSUVでないかなと思います。また、一番したのグレードでなくxLineにしたことで、オシャレなSUV
に乗ることが出来ます。(SUVなら必ずしもM-Sportをつけなくても良いと感じます)
現行型は全グレードにターボが装備されているため、街中を走行する分には今回の18iより快適に走れると思います。
もし中古車の購入を検討されるのでれば、個人的には直列6気筒を搭載したxDrive25iが好みですが、20iあたりのターボ付きの方がベターであると
言えます。雪道やオフロードを走行しないのであればsDriveで充分だと感じました。
関連項目:
F56 MINI Cooper S(3ドア)
BMW5シリーズ 523i Mスポーツ
レクサス CT200h バージョンC
レクサス RX450h バージョンL
スズキ ハスラー JスタイルⅡ ターボ
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